あまりに苦しくて大変なときに
あまりにすばらしいタイミングで
あんたはやってきて
あまりに有り得ないせりふを
あんたはのたまった。

「つらいときに
いつもそばにいてやれなくて
ごめんな」

「気にしないで。
どうせ居てもあんまり役に立たないだろうから」

そんな驚いたような顔
することないでしょうが。

あなたなしでも
わたしは生きていけるように
なったのだ。
喜んでおくんなまし。





今夜世界の頂点が変わる。



さようなら。









なんでか分からないが

夜を制した白兎
それほどに強く
わたしを惹き付けたのだ。





















(兎)